会長挨拶

会長　　香山　勇一

　熊本県食料産業クラスター協議会は、地域経済の活性化と食料自給率の向上等に資することを目的として平成18年2月に設立されました。当初は県内企業14社と関係協力機関7団体によりスタートしましたが、令和2年７月現在では、会員企業27社、関係協力機関15団体に増加し、事業強化やネットワーク拡充が進んでおります。
　主に加工適性に優れた品種や新たな加工技術の開発・導入、地域食材を活用した新商品の開発等に取り組んでおりますが、その創造した価値を戦略的に高めていくために、現在3委員会（企画運営委員会、事業創出委員会、広報委員会）が販売チャネル開拓、マーケティング、ファイナンス、ブランド力等、経営技術・環境の革新による安全性・生産性の向上などの研究活動を行っており、徐々に成果が生まれつつあります。
　当協議会では、更なる発展を目指し、地域一丸となってクラスターの形成に取り組んで参る所存です。皆様方の一層のご支援とご協力を賜りますようお願い申し上げます。